焦鉄軍先生のこと

九月二十四日(木)

〝わかっていること。それが恐すぎて受け入れないようにしていると、本当に強くなるためにすべきことをしない。

すると、過去のことに全て批判的で、思い出すたびに腹が立つことになる。

そのようにして、智慧が出るためのエネルギーを、そのために使わないと、毒になる。

恐怖での言い訳で、脳が休憩出来なくて、脳に余裕が無くなると、脳にとって重要な情報を受け入れなくなってしまう。

本当の認識から逃げたら、脳に智慧が出ない。

出会っていること自体が責任。背負っているものから、その責任から、逃げない姿勢。そのバランスが取れれば流れる。

つまった反応ではなく、流れている反応。

その考え方、そして「動き」に厳密さが足りているかどうか。

流れない「動き」をしないこと。「流れ」の足元が日本は広い。カール・ヴァルザーが描いたオペラ役者と歌舞伎役者の絵を観ればわかる。“

〝自分にとって強いところをやればいい。

文化のレベルでお互い役分担がわかると良い。

女性と男性、その本当の「強さ」はどういうものか。

日本の場合、女性の本当の「強さ」は精神面で、何をやってもそこでブレが無いこと。男性の本当の「強さ」は仕事に向かってブレが無いこと。

そして、女性も男性も、その「姿勢」が崩れないことで、足が流れていることが大事。

その足の「流れ」が足りないと、相手につっ込んで行くことになる。

女性は常に後ろで見えないものを背負っている「能力」が有る。だから女性の「強さ」は男性に対して波が無いこと。

男性がどんなに理不尽なことをやっても、その三歩先を読めるのが女性。

男性はそのおかげで仕事の三歩先が読め、見えるものを女性に持って来れる。

女性も男性も、私を背負って欲しいでは、強くならない。

強くなることが重要。だから背負う感覺が重要。その入るところを間違わなければ、脳に余裕が出て、細やかで、大らかで、人に優しく、自分に厳しく、眞っすぐな力が出て、神経質(「過敏」)が無くなる。“